気仙沼市の事業支援サービス

「さんりくみらい」さんの取り組みは、まさに未来を見据えていました。ウニノミクス!

2021.06.24

先日は、さんりくみらいさんがいらっしゃいました。2017年に「生産者」「市場仲買」「水産加工」の三つの企業が手をつなぎ、生産現場と消費者を結ぶことで高鮮度・高品質な商品を提供していく、また各フェーズにおける様々な課題解決をしていくといった目的を持って設立された企業です。

ご相談では、オンラインコミュニケーションや通信販売を効率化していくためのディスカッションをさせていただきました。

そんな中で、「今日、テレビに出るんですよ」と切り出された話題がありました。海藻を食い荒らしてしまうウニを駆除しつつ、本来は市場に出せないそのウニたちを商品に変えてしまうという取り組みでした。

実は少し前に、「ウニにキャベツを食べさせて育てて売る」という報道記事を読んでいたのですが、今回のお話も、まさしく報道されていたのと同じウニノミクスさんとの取り組みだったのです。驚くとともに興味深くお話を伺うことができました。

もともと温暖化の影響で海藻が減っているところに加えて、海藻をどんどん食べてしまうウニ。他の生物のためにもこのウニを採るのですが、身が入っていないので廃棄するしかなかったそうです。そんなウニたちを陸に上げて、昆布の残渣などを使った「餌」を与えて身を入れてから市場に出していく、そのためのテストが行われているとのこと。

海の嫌われ者になってしまったウニたちが、陸で人に喜ばれるものになっていく、素敵な取り組みですね。現在の課題を乗り越えて、未来を見据えるさんりくみらいさん、勉強になりました!