子育て支援団体が、連携して未来を作りだしていく
2021.10.21
先日ご相談にみえたのは、6つの子育て支援団体が連携したコレクティブインパクトプラットフォーム「コソダテノミカタ」さん。
(コレクティブ・インパクト=特定の社会課題に対して、行政、企業、NPO、基金、市民などが、互いに強みやノウハウを持ち寄ることで、ひとつの組織の力で解決しようとするのではなく、同時に社会課題に対する働きかけを行うことにより、課題解決や大規模な社会変革を目指すアプローチのこと)
気仙沼では助産院、一時預かり所、親子スペース提供、野外自主保育、市役所の子ども家庭課などが連携して、子育てと子育て中の母親を様々な角度から支援しています。それぞれの団体が個別にではなく、大きな目標を持って活動し、お互いに補完し合うことで、相乗効果を生み出そうとしています。
それぞれの団体は連携しながらも、団体ごとのやり方を認め合い、また母親の考え方や子供の個性も尊重するという指針をお持ちでした。
大きな目標を「ことば」にして共有し、それを多くの人に分かりやすく示したいとの要望でしたので、お話をよくお聞きした上で「コンセプトを言語化するためのワークショップ」に参加。ご自分たちで決めていくサポートをさせていただきました。
参加している各団体についても、これからご支援させていただきたいと思います。