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\テキーラを楽しむ入門編として「気仙沼マルガリータ」/

2022.05.26

海の市の近く「みしおね横丁」でテックスメックス料理とテキーラをお出しするCHEERSさんは、カリフォルニアやメキシコの雰囲気を醸し出しているお店で、気仙沼の楽しみ方としては上級編かもしれません。
知る人ぞ知るテキーラで有名なお店で、マスターと奥様は揃って認証を受けた「テキーラ・マエストロ夫婦」。店内には1杯1万円の貴重なものも含めて東北地方最多とも言われる77種類のテキーラをご用意し、テキーラに関する知識や飲み方の手ほどきもしてくれます。

そんなCHEERSさんのお悩みは、一般の人がテキーラを「強いだけのお酒」と思っていること。悪ノリした際に飲むお酒、罰ゲームで飲むお酒というイメージが先行してしまい、興味があっても恐怖が勝り、なかなか思い切って飲んでもらえないのだとか。
産地、アガヴェ(竜舌蘭)の配合率、かけあわせる素材や熟成の仕方によって様々な味わいと香りがある、奥深さを持ったテキーラ。飲み方もストレートだけでなくロックやハイボールでも楽しむことができるそうで、まずは入り口であるテキーラのカクテル「マルガリータ」から始めることもお勧めだそうです。

そんなテキーラ入門編として、そして気仙沼ならではの素材を活かして作り上げたのが「気仙沼マルガリータ」(22日の三陸新報さんの記事でも紹介されていました)。テキーラにアガヴェシロップ、気仙沼大島の柚子ピールを加えてトニックウォーターで割り、岡本製氷の透明な氷を入れたグラスに注いで、岩井崎の塩(海水塩)を添えています。「酒をリキュールで割らない」というCHEERSのポシリーにのっとってサンフランシスコのトミーズという名店のスタイルを取り入れているそう。

28日(土)まで開催されている【気仙沼バル】のメニューとして、「気仙沼ホルモンタコス」とのセットでデビューしています。さらりとした自然な甘味があって飲みやすい「気仙沼マルガリータ」、一度味わってみてはいかがでしょうか。あなたのテキーラの印象が変わるかもしれません。

気仙沼ビズでは、マスターの深いテキーラ愛をお聞きしながら地元素材との接点を探っていきました。

(余談ですが、日本でもっともポピュラーな赤いキャップの「食卓塩」も、メキシコの塩だそうですよ)

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