\三陸の子供たちに「寒流のり」の美味しさを伝えたい。小中学校に4,000セットを給食提供/
2023.01.31
三陸海苔商業協同組合さん(小野寺一登理事長)が、昨年から着々と準備を進められていたプロジェクトです。来る2月6日の「海苔の日」に、宮城県産の寒流のり一番摘み約4000セットを、気仙沼地域の小中学校に給食メニューとして提供します。(※旧気仙沼地域の学校は2月7日)
宮城県産寒流のりは、毎年秋ごろに日本で一番早く生産が始まり市場にもいち早く出回ります。その中でも今回提供されるものは、「一番摘み」と呼ばれる貴重な新海苔(まさに、一番ノリですね)。その県産一番摘みを、ぜひ三陸の子供たちに食べてほしい!という思いで今回、2月6日の海苔の日に給食としての提供が決まりました。市内のデザイナーささをかみさきさんとともに、寒流のりを知っていただくリーフレットの制作を行い、寒流のりに親しみを感じていただけるよう組合の新キャラクター「広報部長 寒三郎」も誕生しました。
震災で大きな被害を受けた宮城県の海苔の養殖場は、生産者さんたちの奮闘努力により、今では8割ほどに回復しているとのことです。震災を知らない世代の子供たちにも、宮城に素晴らしい名産品があるということ、寒流のりの生産者さんたちの存在を知っていただく機会にしたいという思いが込められています。
理事長の小野徳さんのネットショップでは「寒流のり」を推してます!
https://www.onotoku.com/