気仙沼市の事業支援サービス

\愛着のある包丁を再生! 流行りのミニチュア調理用包丁も 新潟屋刃物店さん/

2024.02.19

田中前で刃物店を経営している「新潟屋刃物店」さんがご相談にいらっしゃいました。

新潟屋刃物店さんは、包丁の販売だけでなく、錆や刃こぼれで使えなくなった包丁を、再び使えるようにさせる「包丁の再生」サービスを提供しています。

刃こぼれした包丁などは、一般的な「砥ぐ」だけでは使えるようにはならず、刃の鋼材部分そのものを切断して新たに刃を成形させる必要があり、まさに「職人技」を要します。

料理人だけでなく、一般家庭でも日々調理に使う包丁は愛着がわきます。しかし、長く使いたいと思っている一方で、刃がこぼれたり柄がもげたりするなど、突然使えなくなったりするものです。新潟屋刃物店さんでは、こうした愛着のある包丁を末永く使えるように今回の包丁の再生をサービス化しました。

また、鋼材部分をカットした際に出る材料を使って、今はやりの「ミニ包丁」も商品化。近年、ミニチュア調理の動画が流行していますが、「ミニチュア調理の際に使用できる本格的に切れるミニチュア包丁が欲しい」という消費者からの声もあり、サステナブルな「包丁の再生」サービスの一環で出る鋼材を利用した新たな商品も作りました。

「長年使っていた包丁の刃がこぼれた」「柄がとれてしまった」などで廃棄を考えている方がいらっしゃればぜひ一度新潟屋刃物店さんにご相談してみてはいかがでしょうか。