気仙沼市の事業支援サービス

貴重なヌーボーさんま|oh!バンデスでも放映

2021.11.25

2021年ボージョレ-ヌーボー解禁日(日本時間)に売出されたのが「ヌーボーさんま」。

ミヤカンさんの工場ラウンジ直売所か、オンラインショップのみで入手できます。

~ショップより~
11月4日 気仙沼港に水揚げされた貴重な令和3年物のさんまのみを使用!
貴重だからこそ、フレッシュな味わいを楽しんでいただきたいと考え、ミヤカンでは販売日から2か月

令和3年11月18日(木)~令和4年1月17日(月)の期間を「ヌーボーさんま」と名付けました。

賞味期限にとらわれず、製造後間もない”できたての若々しさ”をお楽しみください!
※1缶からお好きな数量でお買い求めいただけます※

老舗醸造メーカー「ヤマカノ醸造(株)」(宮城県登米市)のオリジナル醤油で味付しています。
ごはんのおかず、お酒の肴にそのままでも召し上がれます。
~以上引用~

気仙沼ビズでは、より多くの方に知ってもらうべき取り組みだと受けとめ、情報発信の準備をしながら水揚げ日を待ちました。そうです、水揚げは予め決まっているものではなく、数日前に入る入港の連絡を待つものなのです。
ですので「11月4日に7隻、280トン上がりそうです」と聞いた時には興奮しました。

ミヤカンさんの直売所は、ゆったりとしたロビー、工場の内部もガラス越しに見ることができます。

ミヤカンさんは漁港から2キロ以内の好立地。水揚げされた魚から、良いものを目利きして選び、できるだけ新鮮なうちに製缶していきます。さんまのピカピカと輝く皮がそのまま缶に入っていました。

食べ方はペペロンチーノで。さんまは缶から出して軽く温めていただきました。ヌーボーとは言え味は整っており、骨も柔らかくてパクパク食べられます。比べてはいないのですが、魚の本来の味や食感が残った「若々しさ」があるように思えました。

缶詰は、通常製造されてから入手できるまで3か月ほどかかると言われますが、工場直売ならではのヌーボーは、諸手続きを経て2週間で食べられました。
実際に食べてみて、缶詰にも新鮮という考え方があるのだな!と思いました。

「缶詰に、ヌーボーという考え方を適用してみたい」というご相談を受け、気仙沼ビズではミヤカンさんのブランド資産である「新鮮な缶詰」をアピールしていくのに最適な話題だと判断。時事的な要素を加えるために「ここ数年にわたる不漁」「今やさんまは貴重」という切り口を盛り込んだ情報発信テキスト、ビジュアル作りをお手伝いしし、プレスリリースにまとめました。その結果として、11月23日には、みやぎテレビのoh! バンデスで紹介されました。

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