
キッチンカー創業初出店にお邪魔しました
2021.12.09
10月からご相談にみえていたil pranzoさん。屋号を聞いた時に思わず「それは何ですか?」と聞いてしまいましたが、イタリア語で「ランチ」ということだそうです。
東京の国立市から奥様の地元に移住されたプランゾさんは、ずっと調理人でした。下積み後に働いた東京の創作居酒屋では、毎週のように新しいメニューを開発していたそうです。長く携わったのは金融機関の社食で、毎日大量の食事を仕込むことも得意としています。
そんなプランゾさんが気仙沼でスタートさせたかったのはキッチンカーによるタコライスの販売。
気仙沼ビズではまず、気仙沼商工会議所にご協力いただいて創業準備のご支援をし、同時に気仙沼市内でのキッチンカー営業をする際の注意点についてお伝えしていきました。気仙沼キッチンカー協会ともつないで、すでにご入会いただいています。
さらにデザインの方向性と制作方法の紹介、SNSの活用法、メニューの整理などをお手伝いさせていただき、昨日無事に初日を迎えました。
ビッグハウス鹿折店にて12月8日(水)11時にオープン。小雨が降る寒い日でしたが、様子を伺いに行った12時半の時点ですでに30食を売り上げていました!
「ワンコインで勝負する」と、タコライス500円、さめかつタルタル南蛮500円をウリにしていましたが、実際には多くの方が200円のトッピングを付けたそうです。実際に営業した感触を受け、修正ポイントも見えてきているとのことでしたので、続けてサポートしていきたいと思います。
「インスタ分かってません(笑)」とおっしゃっていたご主人ですが、「出店までに投稿しましょう!」と集中して二人三脚で投稿づくりをしました。これからも発信を続けていきましょう!
(実は営業車の納品が間に合わず、この日は代車での営業。ご自身のトラックは艶消しの黒だそうです)