気仙沼市の事業支援サービス

魚で満足させる宿「さかや」さんのこだわり

2021.12.10

唐桑半島、大理石海岸をのぞむ民宿「さかや」さん。海から15秒という絶好の立地なので、磯遊びや海遊びをするファミリー、魚釣り客に人気です。他にも静かさを求める方や、津波に襲われた建物ということで、当時のお話を聞きにいらっしゃるお客様も宿泊されます。

「大理石海岸」という名のとおり、宿から少し歩くと以前には大理石を切り出していた場所を訪ねることもできます。この場所は東に向いて開けているので、早起きすると美しい日の出を見ることができます。

そんな「さかや」さんのいちばんの特徴は魚料理。それも、ご主人が「旬の海の幸を、他の宿では出さないような調理で」とこだわっている味と、「ぜったいに魚で満足させる!」というボリュームです。

旬の海の幸とひと口で言っても、本当に地元でないと出回らないようなものを扱われます。
この写真は「たらの卵」。たらの卵はタラコ、、、と思っていましたが、赤くないのです。生タラコとでも言いましょうか。

こちらは気仙沼名物、メカジキのハーモニカ。その大きさは、25センチはあるでしょうか!こちらもご主人のこだわりで煮つけではなくグリルしてあります。

これからの季節は何がおすすめですか?と尋ねると「もう少ししたら、間引きワカメを出そうと思います」とのこと。この時期に地元にしか出回らず、柔らかくて茎まで食べられるらしいです。

気仙沼ビズでは、こういったお話を伺いながら、SNSの投稿などを支援させていただいています。「インスタグラムやったって、誰が見てくれるのかも実感がない。」とおっしゃっていたご主人ですが、だんだん投稿が素敵になってきました!調理の工夫、紹介していきましょう。それを見たいファンがいますから。

さかやさんのInstagram