そんなところに興味ある人がいるの?気仙沼の観光資源
2022.01.21
昨年も今年も、気仙沼観光コンベンション協会の方とお話しする機会がありました。
だからというわけではありませんが、自分が「よそもの」であることを生かして、観光資源になるかもしれないものを発見しようとしています。
いい場所や体験を見つけて地元の方にお話しすると、
「そんなところあったの?」
「なんでそんな所にいったの?」
「そこの何が面白いの?」
という3つのパターンの反応があります。
地元の人に見向きもされていない、知っているけど忘れていた、自分達には当たり前で価値を感じない、そんなものや場所も、実は「よそもの」には魅力があったりするのです。
コロナ禍前まで、外国人観光客が、あまり知られていないスポットを探し当てて訪れるという例がいくつもあったと思いますが、国内の人も、魅力に気づけばやってきます。
コンベンション協会さんでは、気嵐、ビーチスポーツや星空にスポットを当て、これまで地元の人に当たり前だったものの魅力を発信しています。そんな活動に、客観的な視点でご支援ができればと思います。
写真:ここしばらく続いているアウトドアブームの中で、里山や低山の魅力が再発見されている例があります。気仙沼は山も魅力的なルートがあり、実は山道を整備している方がいらっしゃいます。八瀬学校蕎麦の吉田さんに教えていただいた三峰山、自然にできた見事な岩屋です。