副住職さんから、お寺のことをいろいろ伺いました
2022.02.04
この日いらっしゃったのは、曹洞宗遠浦山松岩寺の副住職さんです。
檀家さんと近い距離での関係づくりを大切にしながらも、いっぽうで樹木葬、永代供養など、近年のニーズに合わせた形の埋葬、供養も提案されているお寺だそうです。
仏教系の大学を出た後で証券会社にお勤めされた副住職は、一般企業に居たことで「世の中の変化を読み取り、ニーズに合わせる」ということを大事にしたいと考えています。
ホームページ、ランディングページ、SNS、動画など、さまざまなメディアを使いこなしながら、「やはり一人ひとり、よくお話を聞くこと」の重要性に立ち返ったそうです。
その結果として発行されているのが「松岩寺ガイドブック心得」。
お寺では何をしているのか?地域とお寺の関係は?檀家とは?供養とは?という、一般の人にはあまり見えていない部分をオープンにし、さまざまな供養の仕方を案内しています。
お話を伺っていて、松岩寺さんは「気仙沼でいちばん分かりやすい寺」を目指しているんですね。と感じました。
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