気仙沼市の事業支援サービス

目利きのカネマ|マグロ専門店のカネマさん

2022.02.15

気仙沼には、新鮮な魚を扱う集合施設がいくつもあります。漁船が並ぶ岸壁が見える「お魚いちば」、気仙沼市魚市場に隣接する「海の市」。昨年新しくできた「大谷海岸道の駅」。

そして多くの市民が買い物をする田中前地区には、市民に愛される「さかなの駅」があります。中には魚専門店、魚とは切っても切れない関係の(もちろん切れます)刃物店、岩手牛を扱う肉屋、加工品店、お酒と土産物店が立ち並び、これぞ市民の市場という雰囲気です。

その一角で「鮪専門」を掲げるのはカネマさん。活気ある店先では、都心に行けば1万円を越えるようなマグロのブロックが半分ぐらいの値段で売られています。

「気仙沼の近海船は、海水を使わずに氷と機械だけでマグロを冷やして運ぶ。この【生氷(きごおり)船】で運ばれた魚は旨味が違う」「でも、生氷の中でも本当に良い魚は一部しかない。それを見分けるのがカネマだ。」とおっしゃいます。

今年は近海マグロが多く気仙沼に揚がっているそうです。
(写真は昨年秋の本マグロとのこと)

この日のご相談は、グラフィックやWebのデザインを手掛けているpenseaさんと一緒にお見えになり、カネマさんの特徴をもっと出して行くための商品ラインのアイデアについて共にディスカッションしました。
気仙沼ビズでは、カネマさんの良さを強く伝えられるような手法を探っていきたいと思います。

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