気仙沼市の事業支援サービス

ヤマザキショップ本吉駅前店さんのドリンク返品サービス

2021.07.29

支援事例でもご紹介した「ドリンク返品サービス」は、相談にいらっしゃったヤマザキショップ本吉駅前店さんから出されたアイデアでした。

実際に、自分がバーベキューなどを主催していて「足りなかったら白けてしまう」「余ったら分担して持ち帰るけれど、大量だと困る」という経験を振り返った上で考案したそうです。

気仙沼ビスのディスカッションでしばしばお話しするのが、身の回りの(できればターゲットの方々の)お困りごとを探してみましょうという視点です。「消費者ニーズは・・・?」と難しく思わずに、「こんな時に困ったことがある」「こんな人が困っていた」と置き換えると、サービスのアイデアが浮かんでくると思います。

ヤマザキショップ本吉駅前店さんは、ドリンクの売上を伸ばしたいが、そもそも往来する人が少ないという課題から、何とかして「目的来店」してもらえることを考え、夏の困りごとをイメージしていったとのことでした。ほかの事業もされている商売がら、クーラーボックスや保冷材を大量に保有していたこともサービス化のための必要要素だったそうです。

気仙沼ビズでは、新聞のモノクロ段広告という限られたスペースを最大限に生かして、読者の気を引くコピーとレイアウト開発についてご支援させていただきました。