気仙沼市の企業経営コンサルタント

がんばれりょーちん(おかえりモネで漁師役の永瀬廉君)!マグロ漁船、カツオ漁船の今

2021.08.26


先日いらしたのは、宮城県北部船主協会付属 船員職業紹介所の吉田鶴男さん。(写真手前は宮城県北部鰹鮪漁業組合の菅原和昭さん)



「漁船員という職業は、厳しい、つらいエピソードが先行し、不人気職業のイメージが付いてしまった。そこに震災があった。海の仕事は不確定要素が多く、全自動化は難しい。人がやるところに意味がある。日本人漁船員の経験や技術が引き継がれていくために、どんな手段を使ってでもこの仕事の正しい内容を伝え、頼もしい若者を募集したい。」とお話しくださった吉田さん。実は震災後2012年2月から「漁師になろう!」というブログを続け、そのリアルな内容と熱い思いが話題になり、メディアでもたびたび取り上げられています。

でも、もちろん楽な仕事ではありません。吉田さんは説明会に来た若者に、『9割地獄、1割の大きな達成感』だと正直にありのままを話すそうです。それを聞いた上で覚悟を決めて挑戦する若者は、今でこそ年間平均15人ほどだそうですが、活動を始めた頃は0だったそうです。吉田さんのブログやSNS(なんとTikTokも)、対面での率直な説明といった活動が実を結んでいますね。

「学歴や職歴を問わない30歳までの未経験者が、5年がんばれば、国家資格である海技士という肩書き、海での知識、一定の貯金(船内では食費も無料)を手に入れることができる。5年経ったときの達成感はかなり大きいはず」と吉田さん。

最近の船の内部は整ってきており、Wi-Fiも飛んでいる船が増えているそう。またデザインオフィスnendoと乃村工藝社がデザインしてグッドデザイン賞を獲ったまぐろ船も出航しました。若い漁師たちが語る「船は家族」という言葉も印象的。

ドラマの中では「りょーちん」が一人前の漁師を目指す姿が描かれていますが、まさにそういった若者が大海原を舞台に頑張っているのです。

マグロ漁船、カツオ漁船の「今」と「魅力」を多くの人に伝えていくお手伝いができればと、ディスカッションを進めています。

宮城県北部鮪鰹漁業組合 http://hokkatsu.net 吉田さんの「漁船員になろう」ブログ http://gyosenin-boshu.net

 


気仙沼ビズでは、事業の強みを効果的に伝えるブログやSNSなどの発信方法についてのご相談をお受けしています。ぜひご相談ください。