気仙沼キッチンカー協会が日曜日に船出しました
2021.11.02
10月31日ハロウィーンの日曜日、気仙沼市南町にて「けせんぬまキッチンカーミーティングin内湾」が開催されました。
市内のキッチンカー2台、新しい移動販売車1台、そしてゲストとして南三陸からキッチンカー1台が参加したミーティングには、お年寄りから小さな子供まで、およそ250名ほどの来客がありました。
参加したキッチンカーはアメリカンなランチを提供するCHEERSさん、この日のために御菓子司いさみやさんとコラボした新メニューを投入した氷屋キッチンさん。
この日デビューした移動販売車は、観光案内も併せて行うコヤマ菓子店さんの「うみねっこー号」。ゲストは三陸の大沼農園さんの「自然卵のクレープ」さんでした。
もともと所有者さんから、この土地の活用法について相談を受けていたのですが、「まずはキッチンカーに出店してもらうことによって、人の流れを調査してみてはどうでしょうか?」という提案に快諾をいただきました。
いっぽうで市内のキッチンカー事業者さんらは「個別では出店場所の交渉が難しい」などの課題を抱え、打開策を必要としていましたので、「実施当日について後日リポートする」という条件を受け入れてくれました。
そこからは出店者さんたちがアイディアを出し合い、協会の発足や必要な物の手配、ランディングページの公開、選挙割の導入、メディアへの呼びかけへと進んでいきました。
気仙沼ビズでは必要な物のために人と人とをつなぎ、会則制定やページ作成、プレスリリース作成の支援を行いましたが、何よりも「賑わいを創出したい!」という出店者さんたちの思いの強さが大事だったと感じています。
イベントの様子は、「協会発足」「選挙割」という切り口で仙台放送の夕方のニュースで放映されました。また、すでにいくつかのイベントから出店依頼のお問合せをいただいているようです。