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流行りのマリトッツォに見えますが、菓心富月(ふうげつ)さんの人気商品「バターどら焼」です

2021.08.09

気仙沼、本吉には「バターどら焼」という有名なお菓子があります。流行のマリトッツォではないですよ。 皆さんが目にしたことがあるバターどら焼は、餡とバターを皮で包んだどら焼だと思いますが、こちらのどら焼には、餡が入っていません。



71年前から本吉で焼かれている富月のどら焼の皮は、小麦粉、卵、砂糖に蜂蜜という基本のレシピ。余分なものを使わずに、吟味した材料とその配合具合だけで味を追求してきたそうです。

バターどら焼には33年前に初めて挑戦。もちろん餡とバターの組み合わせをさまざま試したそうですが、次第に『バターそのものの風味、香りの豊かさを味わってほしい』という思いが強くなり、思い切ってバターだけを包むという結論にたどり着いたそう。

バターとのバランスを取るために、皮には二種類の小麦粉をブレンドしてしっとり感を強め、蜂蜜の甘味をほんの少しだけ多くしています。



「蜂蜜の甘味がやさしく広がったそのあとで、バターの豊かな香りが鼻の奥から立ち上ってきます。」とおっしゃるご主人の表情から、この味への深いこだわりがうかがえました。

富月さんは、店舗および大谷海岸道の駅での販売に加え、ホームページを制作して通信版売を開始されました。 バターどら焼には、味のバリエーションもありますので、ぜひご覧になってみてください。

https://kashin-fugetsu.jp/

今回、ご主人のお話をよくお伺いし、ホームページのコピー(文章)作成をお手伝い。こだわりと美味しさをターゲットに効果的に伝えるための支援をさせていただきました。


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