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パリ五輪の正式種目「ブレイクダンス」の可能性を気仙沼で追求!│渡辺修司さん

2022.01.14

気仙沼ビズに日々ご相談にいらっしゃる方は、チャレンジ精神にあふれる方がとても多いです。先日いらしたSHiNKU(シンク)の名前で活動するブレイクダンサーの渡辺修司さんもその一人。ブレイクダンスといえば、ニューヨークの路上でアメリカの若者たちが、ギャング間の抗争を平和的に解決する手段として発展したストリートダンスのスタイル。頭を床につけて勢いよくぐるぐると回る…そんなイメージを持つ方も多いのでは。私たちになじみがないのではと思われがちなブレイクダンスですが、2024年のパリ五輪の正式種目でもあり、日本でも、ブレイクダンスの教室や競技人口が増えてきているそうです。

渡辺さんは学生時代にブレイクダンスに出会ってから自己表現が出来るようになり物事に積極的に向き合えるようになったそうです。ブレイクダンスのプロになることを目指し、様々なダンススクールで修行を積まれてきました。現在は市内の公民館などで、おもに小学生を対象としたブレイクダンスの体験会を継続的に実施しており、少しずつブレイクダンスの楽しさが気仙沼にも広がってきつつあるようです。

コロナ禍で、さまざまな行事やイベントが中止になり子供たち、学生さんたちは大変な状況が続く中、ダンスを通してチャレンジすることの楽しさを知ってもらいたい。そんな思いを込めて渡辺さんの活動は続きます。

最近の渡辺さんには、「子供たちが楽しめるならば、【ブレイクダンス】という枠にとらわれなくてもいいのでは?」という心境変化があったとのこと。
「とにかく、身体を動かす楽しみを実感してもらえれば!」
「体験で楽しかった子どもたちには、ぜひレッスンに通ってほしい。ダンスを続けることでバランス感覚も養われるし、踊ったあとの充実感も感じてもらえるはず。」
と熱く語る渡辺さんでした。

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