気仙沼市の事業支援サービス

おかげさまで相談予約は２４日までうまっています。相談枠をお取りいただくのに３週間近くお待ちいただくことになり、申し訳ありません。

さて、スタート週であった先週は、２２件のご相談をお受けしました。菅原酒店さま（以下、敬称略）も、そのうちのおひと方です。

地域の方々に生鮮食品から各種食材、酒類を提供し、クリーニングの窓口も開いている菅原酒店ですが、菅原さんは「買い物をしてもしなくても、もっともっと多くの人が立ち寄るような場所にしたい」と考えられていました。地域に住む人がもっとつながり、市外から来た人とも触れ合える中心になる、それが菅原さんの思いでした。

JR気仙沼駅は、一ノ関方面への通勤通学、そして観光で気仙沼を訪れる方々にとっての鉄道の玄関口です。菅原酒店がある山側は駅からの出口が無いのですが、実はロータリー側よりも多くの住宅があり、若い方も多く住んでいるんです。

「今はみな車で移動するから、、、」とおっしゃる菅原さんですが、ご一緒に地図を見ているうちに活用できそうなものが見えてきました。実際、その話題になると、少しだけ菅原さんの表情に力がこもったように感じました。

「実は、私もそれを考えていたのです。でも、どうしたらいいのか分からなくて」と菅原さん。
これからさらにお話を重ねながら、菅原さんの地域活性の思いをサポートしていけたらと思います。

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