気仙沼市の事業支援サービス

\「幸せな牛」を育て、届けたい。小野寺ファームさん/

2023.02.22

本吉地区の畜産農家、小野寺ファームさんは、畜産ブランド「幸せな牛の時代」をスタートします。最近になり「アニマルウェルフェア」という言葉が浸透してきましたが、小野寺ファームさんでは早い時期から、「牛の健康と幸せ」に注目した肥育方法を模索されていました。

アニマルウェルフェアとは「動物福祉」の意味で、人間の経済的な都合により動物が犠牲になることなく、動物が一生幸せに暮らすことに価値を置く考え方です。

小野寺ファームの小野寺佑友(ゆうすけ)さんは、健康で幸せに育てられた牛は美味しい、ということを「きたろうプロジェクト」によって自ら証明することに挑みました。可愛がって育てた牛「きたろう」を「食べてこそ報われる」という思いに至るまでには、様々な葛藤があったとおっしゃいます。

もともと市場では規格外とされてきた肉牛に、新たな価値を吹き込む小野寺さん。「幸せな牛の時代」というブランド名には、牛の健康を重視した持続可能な畜産を少しでも多くの方に知ってほしいという思いが込められています。

小野寺ファームさんでは、思いに賛同してくださる飲食店や精肉加工業者さんとのつながりを増やしていきたいと考えていらっしゃいます。気仙沼ビズも引き続き応援させていただきます。

幸せな牛の時代 ランディングページ
https://onoderafarm.mystrikingly.com/

きたろうプロジェクトについて
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063257169164