\気仙沼セカンドキャリア探索!フィールドツアー実施レポート~ツアーの様子とその後~/
2025.12.17
気仙沼市で展開している「セカンドキャリア聖地を目指す!関係人口創出プロジェクト」の大きな取り組みとして、2025年10月24日、25日の2日間、『気仙沼キャリア探索!フィールドツアー』を実施しました。※このプロジェクトは令和7年度の国土交通省の「二地域居住先導的プロジェクト実装事業」に採択されています。
このツアーを通して、セカンドキャリアを考える方々に、気仙沼の今を知って、感じていただき、また市内事業者の新しい挑戦にふれていただく事で、それぞれのセカンドキャリアへの第一歩を踏み出していただき、それぞれのセカンドキャリアへのきっかけを見つけていただけたのではないでしょうか。
また、市内事業者にとっても、首都圏でのキャリアやスキルをお持ちの参加者さんと交流することで、新たな発見や気づきがあったようです。
今回はツアーの様子とその後の結果についてご紹介します!
ツアー当日は関東圏より20名の方にご参加いただきました。50代を中心に20代~60代とキャリアも世代も幅広い方々のご参加となりました。 市内からは、12事業者・団体にご参加いただき、イベントにて各事業者・団体のプロジェクト発表や交流会のご参加、自社の見学会を実施していただきました。
ツアーディレクターはガイド歴10年のPASEO熊谷さん。ツアー全体の統括と市内のご案内などをしていただきました!流石のガイド歴10年、終始ユーモアのあるトークで参加者のみなさんを笑顔にしていました。
気仙沼に到着後、内湾付近をご案内、昼食をはさみ、ミヤカンさんの工場見学へ!「未来缶詰づくり体験」と題し、5年後のご自身の未来予想図を各自お持ちいただき、缶詰の中へ。参加者のみなさん、どんな未来予想図を思い浮かべているのでしょう。




続いて、「セカンドキャリア探索イベント」。市内事業者・起業者のプロジェクト発表や「けせんぬまっぷ」のミニプロボノプログラムを実施しました。参加者のみなさんに各事業者の発表を聞いていただいた後、興味を持って更に話を詳しく聞きたいと思った事業所に翌日見学にいっていただくといった形式でした。市内事業者のみなさん、個性豊かでそれぞれの良さが伝わるような発表で、参加者のみなさんも真剣に聞き入りかつ楽しんでおり、イベント全体に一体感を感じさせる、そんなイベントとなりました。
- 【ご参加いただいた市内事業者】
- 株式会社菅原工業
- アサヤ株式会社
- 一般社団法人まるオフィス
- 株式会社四戸
- 有限会社小野健商店
- KNEWS×PASEO×佐々木澄江さん
- 旅館明海荘
- 株式会社紅梅
- まるいちやまと(小野寺さん)
- 菅原さん
- かつおプロモーション実行委員会
- 商工会議所青年部(けせんぬまっぷ)




夜はツアーの宿舎・大島の明海荘さんで、交流会を行いました。イベントで発表いただいた事業者さんの他、観光協会大島支部の方々など多数ご参加いただきました。ここではツアー参加者のみなさまに自己紹介をしていただいたり、ジェイズミウラさんから気仙沼で自然を感じながらの暮らし方についてのお話や、ケセモマリナスさんよりマリナス化粧品のご紹介などもあり、終始盛り上がりもみせながら、みなさん積極的な交流をされていました!そして、翌日の見学会について、どの方がどの事業所へ見学に行くのか、、発表!みなさんご希望いただいた事業所にバランスよく見事にマッチングするという奇跡的な結果に!




2日目は小田の浜の日の出と共にスタートし、その後、オガトレ朝のストレッチで身体のリフレッシュ!朝食時には明海荘女将さんに震災体験談をお話しいただきました。そして、前日にマッチングした各事業所の見学会へ。それぞれの事業所へ2~3名ずつ訪問していただきました。見学会では、前日の発表では伝えきれなかった詳細をお話しいいただいたり、昼食を一緒に食べ交流を深められていました。見学会終了後は、内湾にてKNEWSさんが企画する「夢叶エール出船体験」。みなさん、お互いのセカンドキャリアへの「出航」にエールをおくっているかのようでした。




このツアーの最後は、まとめのミーティングで気仙沼市のサポート体制のご紹介と見学会の感想を各グループで発表、参加者のみなさん1人1人からツアーの感想等をお話しいただきました。そして、ノベルティとして、藤田鐵工所さんが製作したステンレス製のタグを贈呈。このステンレス製タグは、素材もセカンドキャリアで水産業の廃材を再利用して作られています。また、ロゴデザインは気仙沼デザインさんが手がけました。裏面には参加者1人1人のお名前も入れられており、世界に1つだけの記念品となっています。ツアー終了後は、参加者の何名かの方々は延泊され、翌日10月26日の産業まつり行かれたりなど、気仙沼での時間を過ごされたようです。
※ステンレスタグについての詳細は、こちらをご覧ください。 https://note.com/fujitaironworks/n/nd84914010bd5




このツアー後のアンケートでは、「外からの視点を必要としてくれていると感じた」「自分の経験を活かせる余地がある」「さまざまな関わり方ができ、出来る範囲で貢献できるのがよい」などと、好感触な反応をいただき、12月現在のマッチング結果として、転職1名(移住予定)、副業3名(1名は来年度から)、プロボノ7名が決定しています!これは参加者の過半数を超え、想定以上の結果を得ることができました。また、参加者の中には、気仙沼での起業を検討される方もいらっしゃいます。
今後も気仙沼ビズでは、参加者のみなさんのフォローアップや市内事業者との連携サポートを行い、継続的な関係構築を行っていきたいと考えています。そして、市内事業者の取り組み(宿泊施設、体験コンテンツなど)をセカンドキャリアの視点で情報発信を進めて行くことで、市内産業の活性化にも繋げて行きたいと考えています。

